頑張ろう

格差社会と言われるけれど

座右の銘は?と聞かれたら「諸行無常」と答える。
少し前までは「ケセラセラ」だった。
カタカナより漢字の方が重みがあるように感じる。
だけど理由はそれだけではない。

 

自分が経験してきた日常の中で、今の自分を納得させることができる言葉が「諸行無常」だからだ。

 

世の中のすべての物事は移ろいゆくものだから、どうしようもない、しょうがないといった意味に、自分なりに解釈している。
落として割れてしまった茶碗はもとには戻らないし、たるんできたお腹のお肉も諸行無常。
般若心経にある「色即是空」「空即是色」も自分を勇気づけてくれる言葉のひとつ。

 

目に見えている物質は、本当は空(くう)であって、増えることも減ることもなければ、汚いとか美しいとかも、ただの認識にすぎないという思想。
自分なりにいいように解釈して、生きるすべにしている。

 

「生きてるだけでまるもうけ」という言葉も耳にしたことがあるが、心からそう思えている人が正直羨ましく思う。
「生きることは残酷だ。だけど生き続けなければならない」そう思う人々と、前者の人々と、はたしてどちらが多い現代社会なのであろうか。
少子高齢化社会。これからを担うこどもたち、若者世代にこそ、優しい日本であってほしい。